おうちで温泉.com 管理人の考察 「放射線は本当に危険なのか?」 |
放射線について |
私たちは長い間、放射線や放射能について間違った認識を持っていたようです。
微量の放射線でも『危険』とみなし、放射能や放射線から逃げた生活を送ろうとしていました。
それは、我々日本人が、世界唯一の被爆国民であることから考えれば、しかたないことなのかもしれませんが・・・・。
しかし、その認識を変える時が確実に来ています。
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放射線ホルミシス効果
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現在の研究では、微量の放射線は、人間の持つ免疫機能を亢進し、むしろ健康にとって不可欠な物という認識に変わっています。
しかし、まだまだ研究の域を出ず、正確な科学的、医学的証明とまでは行きませんが、おぼろげながらには「微量の放射線を浴びる事は健康にとっても有益だ」ということが見えてきています。
その影響は「ホルモンのように作用する」という意味から『ホルミシス効果』と呼ばれています。
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放射線研究の一つに、生殖に関する研究があります。
ショウジョウバエにX線を照射し、生殖能力の無いオスを作るということは、一時期盛んに行われ、浴びる放射線が多いほど危険であるという放射線量×時間=危険度という「比例的」な解釈が一般論となりました。
しかし、ゾウリムシの実験では、比例的な解釈とは異なる結果が出ているのです。
鉛で囲んだ容器の中にゾウリムシを入れ、一方は放射線を10cmの鉛で遮断し、もう一方は5cmの鉛で遮断しました。10cmの鉛で囲んだゾウリムシは数を減らし、5cmで遮断したゾウリムシは、増殖していなかったそうです。
現在では、微量の放射線は浴びた方が良いという説が定説となりつつあります。
ある一定の放射線量は、健康に生活ために必要だが、過多なる被爆は害を及ぼすということです。
言い換えるならば、塩分の場合。
少量の塩分は生命活動には不可欠ですが、一度に大量の塩分を取れば、健康を害します。
どんな物でも摂り過ぎは毒という事ですね。
当然ながら、放射線も一度に浴びる量が多すぎると、ガンの発生率は、当然ながら高くなりますから、『ほんの少しずつをゆっくりと時間をかけて行う』というところが重要です。
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放射線量の変化 |
太古の昔より、生物は様々な放射線を浴びながら生きてきました。
放射線ホルミシス効果を最初に唱えたラッキー博士は、現代の人類に必要な放射線量は、現代人が自然に浴びる放射線量の100倍必要だとも述べています。
放射性物質が放射線を放出しなくなるまでの期間、あるいは放射線の影響がなくなるまでの期間を示す単位に半減期というものがあります。
言葉に示されるように「放射線が半減する」時間を表しますが、ラジウムの半減期は1622年です。
現在でも、放射線を出しつづけるラジウム鉱石ですから、太古の昔はさらに強い放射線を放出していたと推測できます。
博士によれば、現代は「放射線欠乏の時代」なのだそうです。
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温泉と放射能の密接な関係
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上図 比例的 下図 現在の定説 |
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放射能泉で有名な玉川温泉は、毎年数万人の湯治客が訪れています。
玉川温泉のある地区は、自然放射線量が全国平均よりもかなり高く、比例的解釈では「がん患者が多く発生」するはずなのですが、実際は「がん患者の発生率は全国平均よりも低い」という研究結果が報告されています。
これは、放射線量×時間=危険という「比例的解釈」が、既に間違いであることを示していると思われます。
また、この事象は、玉川温泉だけに限らず、西日本の三朝温泉地区でも、同様な研究結果が確認されています。
一般平均よりも多くの放射線を浴びながら、ガン患者の少ない玉川・三朝温泉地区の人たち。彼らより少ない放射線の中で暮らしながら、増えつづける全国のガン患者たち。
現代は本当に、博士の言う「放射線欠乏の時代」なのかもしれません。
今後更に放射線の研究が進めば、一定量の放射線は生活にとって不可欠だという結論に達し、放射能泉の効果についても科学的な証明がされるものと考えられます。
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バートガシュタイン
バートガシュタインの岩盤浴場 |
オーストリアのバートガシュタイン(Bad Gastein)は、スキーと温泉で世界的にも有名なところです。
バートガシュタイン温泉では、古い坑道の中には天然のラドンが充満し、そのラドンを吸収、あるいは浴びるための岩盤浴が、医師の指導の元でも行われています。
アメリカなどでは、ラドン=危険という古い認識により、一般住宅でのラドン濃度の規制が行われている地域も存在します。
しかし、ここオーストリアのバートガシュタインでは、国が医療と認め、放射線ホルミシス効果による治療として、岩盤浴を行っており、たくさんの人たちが治療に、あるいは健康の維持にと訪れています。
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ラジウム鉱石
天然鉱石バートガシュタイン鉱石 |
今回、私どもがご紹介する商品は、上記バートガシュタインで採取された鉱石を使用した商品です。
天然のラジウムを放出し続ける鉱石を粉砕することにより、表面積を際限なく拡大し、さらに焼成する事により放射線の放出量を一定に保つ事に成功した、安定した素材です。
放射線量も、一般平均の3〜5倍程度にとどめ、「ほんの少しづつ時間をかけてゆっくりと時間をかけて行う」ことができる『微量放射線ホルミシス効果』を体験する事が可能な商品です。
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